10th anniversary

カウンターワークスは2024年10月で創業10年を迎えました。その節目として10年間を振り返り、Vison / Missionに込めた思いをブラッシュアップしました。

振り返ると特に2019年から2024年の間は、内的・外的な変化共に大きな期間でした。 コロナ禍での店舗の閉鎖、新規事業の立ち上げ、そしてシリーズCの資金調達。メンバーは3倍に増え、事業規模は比べ物にならないほど成長しました。

これからも「すべての商業不動産をデジタル化し、商いの新たなインフラをつくる。」を実現し、「意志ある人と、自由をつくる。」世界を作るために、常に前に進み続けます。

History

2014

ROPPONGI

カウンターワークス創業 三瓶直樹がCEOに就任

三瓶の当時の友人と2014年10月に六本木にて起業。山本も自身のデザイン会社「THE CLIP」として、ショップカウンターのデザインに携わる。

2015

SHIBUYA

ショップカウンターリリース

2015年5月にリリース。三瓶の実家が不動産関係の会社という文脈と、空き店舗が増えている社会背景があり、ショップカウンターを構想・リリースに至る。

山本健人がCDOに就任

2015年6月、山本がCDOに就任。三瓶と山本は学生時代、インターンで知り合う。創業当初から自身のデザイン会社として関わっていたが、事業の中身に深く関わるためにジョイン。

渋谷にオフィスを構える

スタートアップのオフィスとしても有名なシャレー渋谷の一画を借りる。マンションの部屋のようなオフィスであった。

TechCrunchファイナリストに選出

スタートアップバトルフィールド、TechCrunchにファイナリストとして参加。ショップカウンターも注目を浴びる。最優秀賞はSmartHR。

2016

薮本祐介がCOO/CFOに就任

当時みずほ証券アナリストであったが、共通の知人紹介で三瓶・薮本で会食。その日のうちに一緒に仕事をすることを互いに同意し、カウンターワークスにジョイン。

ショップカウンター1周年&シリーズA資金調達

ショップカウンターは1周年を迎え、また資金調達も完了。登録テナント数や、利用にあたっての問い合わせ数はリリース当初の3倍以上に成長。メンバーも少しずつ増える。

2017

MEGURO

渋谷から目黒にオフィス移転

メンバーが増え、これからの成長を見越して目黒のF&Tビルにオフィス移転。

2019

adpt出店

未来の生活を体験できるストア「adpt」を2月より表参道に期間限定オープン。店舗運営のSaaS化の実証実験をスタート。

bySC開始

店舗物件の短期貸し運用サービス「bySC」をリリース。自社で区画を運営することにより、不動産オーナーのオペレーションコストを肩代わり。

POP-UP NOW開始

メーカーやブランドがより良い場所に、手軽かつ安価に出店できるサービスとして「POP-UP NOW」を開始。

adptOS開始

来館数・各フロア来店数などの来館者行動データを可視化。データを元にした最適なテナント誘致や出店後の効果改善を可能にするシステムを「東急プラザ渋谷」にてスタート。

シリーズB資金調達

株式会社丸井グループ及び東急不動産ホールディングス株式会社が運営するCVCを引受先とする第三者割当増資等により総額6.5億円の資金調達を実施。

2020

NAKAMEGURO

目黒から中目黒にオフィス移転

従業員数の増加に伴い、中目黒にオフィス移転。目黒オフィスでは席が足りず、会議室を一つ潰して席を作るほどだった。

コロナ大打撃で成約数/金額大幅減少

20年4月の緊急事態宣言による外出制限の影響で、成約は激減。新たな打ち手が求められたが、長期的には短期出店需要の追い風に。 画像出典:NHK政治マガジン「緊急事態宣言 どう決めた?」
https://www.nhk.or.jp/politics/articles/feature/33665.html

シリーズB エクステンションラウンドでの資金調達

豊田合成株式会社からの資金調達を実施。不動産デベロッパー、百貨店など商業施設や鉄道会社のシステム/オペレーションをアップデートし、新しい時代の商業施設におけるDXモデルの構築を目指す。

2021

おまかせ出店開始

販売戦略立案から運用まで、リアル店舗の運営をすべておまかせできるサービスをスタート。POP-UP NOWや前身のRaaSチームで培った運営経験・ノウハウを活かす。

2022

ショップカウンターエンタープライズ提供開始

2021年より開発を行なっていたショップカウンターエンタープライズを提供開始。第一号として株式会社丸井に導入し、運用を開始。

徳永岳史がCTOに就任

技術的な観点で経営に対してリーダーシップを発揮いただくべく、上場企業での経営経験やテクノロジー領域にとどまらない広い経験を持つ徳永をCTOとして任命。2022年4月就任。

コロナが明け利用者数/流通額ともに大幅増

2022年4-6月の流通額が前年同期比276%成長。成約件数も前年同期比で254%成長と、コロナ禍をバネに大きな成長を遂げる。

2023

ショップカウンターエンタープライズ導入企業が拡大

イオンタウン株式会社、株式会社ルミネにもショップカウンターエンタープライズの導入が決定。導入先が複数となり、開発難度もアップ。

シリーズCで総額12億円の資金調達を実施

Z Venture Capital、大和企業投資、三井不動産、東芝テックなど計11社から総額12億円の資金調達を実施。累計調達金額は約23億円となった。

未来の市場をつくる100社に選出

カウンターワークスが日経クロストレンド「未来の市場をつくる100社【2024年版】」に選出。

2024

ROPPONGI

中目黒から六本木一丁目にオフィス移転

社員数が50名を突破し、これからの成長も見越してオフィスを移転。大規模な商業施設の開業によって街全体が変化する六本木一丁目エリアを選択。

ショップカウンターエンタープライズ導入商業施設数が500施設に

サービスリリース以降、「請求書発行・決済機能」、「稼働率ダッシュボード」などの新機能を順次提供。専門チームのコンサルティングなども評価され、導入企業数は計8社となり、施設数は500施設を突破。

Next 10 Years

Vision

意志ある人と、自由をつくる。

Mission

すべての商業不動産をデジタル化し、
商いの新たなインフラをつくる。

Message

遊ぶ、働く、学ぶ、食べる、買う、癒す、繋ぐ、集まる ...
個人から大企業まで、あらゆる商いで活用される商業不動産は、人々の多くの営みや経済を支えています。
しかし、世界がデジタルを前提に変化を始め、その姿が変わりゆく中、商いと商業不動産の間には未だ多くの制約や不自由さが存在し、その価値を十分に発揮しきれていません。

わたしたちはすべての商業不動産をデジタル化し、多様で自由な商いを可能にすることで、 チャレンジをする人、価値を生み出す人をエンパワーメントし、また、新たなチャレンジをする人、新たな価値を生み出す人を増やします。

その連続によって都市や産業が変化し続け、未来が素晴らしい世界であり続けるために、
わたしたちは商いの新たなインフラをつくります。

Our Value

GO Forward

長期的に社会にインパクトを与える大きな事業を作り出すには、ビジョンの実現に向けて、自らが考え実行し続けることが必要です。スピード感を持って多くのトライアル&エラーを繰り返すことで最大の成果を出し、事業を前進させます。

One Team

事業を継続的に大きく前進させるには、すべてのメンバーの力を合わせることが重要です。自らのミッションに対してオーナーシップを持って仕事に取り組むことで、チームのパフォーマンスが最大化されます。また、すべてのメンバーがプロフェッショナルとして、能力を高め行動し続けることによって、チームの力をより大きく成長させます。

Keep Straight

マーケットを代表する企業であり続けるために、誠実で利他的な行動によってすべてのステークホルダーの長期的な支持と信頼に応え、共栄を目指します。

Recruit

次の10年を共に作る仲間を募集しています

10周年を記念した取締役陣の特別インタビュー

創業10周年を迎えるにあたっての新たな「ステートメント」や今後の組織などについて取締役3名がざっくばらんに語ります。

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